合理性・衛生・コロナ対策の点から見た、サロンの「二足制」②

路面店のサロンなどは、直接外部の汚れを室内に持ち込まれやすいし、感染予防の一環として、二足制にすることもアリかもしれないなぁ…と考えていたところ、すでに実践しているサロンがありました。大阪市の『NEU!z SCHOEN(ノイズシェーン)』さんです。こちらは、ホームページのトップで、以下のような徹底した感染症対策を行っていることを説明。

合理性・衛生・コロナ対策の点から見た、サロンの「二足制」①

北原孝彦代表によると、スリッパへの履き替えによって室内の床汚れが格段に軽減されるため、スタッフによる清掃時間の短縮につながるとのこと。営業中の床掃きは、クイッ〇ルワ〇パーに使用済みのフェイスガーゼを巻き付けて拭きとるだけOKという合理的、かつ手軽さなのだそうです。確かにエントランスから、床はピカピカ。

新型コロナで出来た空き時間を活用するオンライントレーニング

今、サロンでは営業時間を短縮されたりして変則的な対応しているところも多いと思います。中には、その空いた時間を利用し、SNSやブログの投稿、DMの発送などに充てているサロンさんや、技術練習に充てているサロンさんなど様々な工夫をしているとお聞きしています。

家賃補助は、3割超の減収が対象になるのか

緊急事態宣言が発出して1カ月以上過ぎて、ようやく事業者への家賃助成の話が出てきました。遅いの一言なのですが、自民党案によると、前年より3カ月間で3割以上の減収となった事業者らを対象に、6月分の家賃から最大で半年分、家賃の3分の2を国が助成するらしい。上限は中小企業が月額50万円、個人事業主が月額25万円なのだそうです。

「コロナ関連特設サイト」開設のお知らせ

この度、「経営とサイエンス」編集部では「コロナ関連特設サイト」をオープンすることといたしました。新型コロナウイルス感染症対策が長期化する様相を踏まえ、この問題に関連した役立つ情報や参考となる取り組みを瞬時にお伝えしたく、開設した次第です。政府が打ち出した「コロナ関連政策」だけでなく、編集部がキャッチした、サロン様やメーカー様の取り組みなど「現場の対策」等をお伝えしていく予定です。