他店と差がつく! ストパーの薬剤塗り分け
今、ストレートパーマでお客様が求めているのは「いかにも伸びたパッツン・ストレートより自然なストレート」。
ボリュームを潰し過ぎず、いかにナチュラルなストレート感を出せるかが、他店との差別化で重要です。
ポイントは「新生部と既矯正部とのつなぎ目」の処理
サロンの売りになるストレート感を出すには、各部分に塗布する薬剤を変えるのが基本。特に新生部と既矯正部のつなぎ目をケアすることが大切で、この処理を誤ると最悪の場合ビビリにつながり、不自然な仕上がりになります。
写真のお客様の状態は「新生部+リバウンド[中]+ダメージギャップ[小] 」。
ゆるやかな波状毛・半年前にストレートパーマ履歴があり、サロンでも多いケースです。
※再生ボタンをタップ/クリックすると、このケースへの対応方法を動画でご覧頂けます。
経営とサイエンス2019年4月号では、『既ストパー部のケアメソッド』と題してストレートパーマ客に多い髪の状態4ケースに対する適切な対応方法を掲載。ワンランク上のストレートを実現するために、適切なケア方法をマスターしましょう。
「信頼感」を築くのが売上アップの近道
自然なストレートで高い満足度が得られる『既ストパー部のケアメソッド』。一方で「薬剤の塗り分けによるケア」の大切さはお客様に伝えるのが難しい分野でもあります。実際にメニュー化から売上アップに繋げているサロンの皆様に「ケアメソッド」の提案方法を教えて頂きました。その一つをご紹介します。
じっくり向き合うからこそ伝わる「ケアメソッド」
愛知県『Aface』・丹羽孝代表は『ケアメソッド』を新規のお客様に提案する際、カウンセリングに約30分掛けています。その際に、新生部、既矯正部などのダメージ状況を細かく解説。
この時、丹羽代表が伝えるのはお客様のセルフスタイリングによるダメージ。日々アイロンを使うことで髪が傷みゴワついていても、お客様にその自覚がないのは問題点です。
まず「それを続けるともっとゴワゴワしていきますよ。スタイリングのアイロンをやめて、このトリートメントを使うと改善していきますよ」と現状とその対策をセットで説明・提案していくことで、お客様に安心して施術を受けて貰っています。
誌面ではSNS活用やお試しメニューなど、お客様の心を掴む提案方法が満載。
技術と提案を極めて、サロンの強みを増やしてみませんか?
経営とサイエンス2019年4月号
CONTENTS[タップ/クリックで表示]
- 経営とサイエンス2019年4月号
- 2019年3月1日発売
- 定価:1,620円
- ・第1特集『矯正2019 サロンで売りになる!』既ストパー部のケアメソッド
- ・第2特集『サロン専売の「健康食品」の実力』
- シャンプーやヘアワックスなど、従来の店販商品だけでなく、最近では「健康食品」を取り扱うサロンが増え、売上アップに活用しています。「美容と健康」を同時に提案できるのはお客様にとっても魅力的。第2特集では、売れ筋の商品と「健康食品」の導入事例をご紹介します。
- ・連載
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- わたしの美容法or健康法
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- 「経営指針書」のススメ
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