どうも、CHIAKIです!「経営とサイエンス」2019年4月号では、「店販比率がグングン上がる!! サロン専売の健康食品の実力」と題して、健康食品の特集をすべく、現在、取材中です!!
ここ数年で、サロンで扱う健康食品の顔ぶれが大きく変わっています。具体的に言うと、大学や各種研究機関とコラボし、科学的なエビデンスも担保した健康食品が登場してきています。しかも、パッケージもオシャレ!お客様からしても手にしてみたくなるものが増えているんです。
ちょっとの工夫で大きく変わるPOP類の配置術
誌面ではそうした現状を解説しながら、実際に健康食品を軸にして店販比率を上げているサロンさんの実例をまとめています。さらに編集部オススメのお客様に“刺さる”店販商品もご紹介。「店販がんばりたいな」と思っているオーナーさんにはうってつけです!
さてさて、今回、取材してみて、いろいろわかったことがあります。やはり、どのサロンさんも店販商品にこだわっているだけでなく、その売り方にもいろんな工夫をされているんです。
そこで今日のブログでは、記事にはならなかったけど、すぐに使える店販の工夫をシェアしたいと思います。
まずはこちら。
ドカンと配置されたPOP群です。にぎやかですねー!そしてちょっと引いた写真がこちら。セット面とセット面の間のスペースに配置しているんです。噴水を思わせる扇型の配置で、一部がセット鏡にくい込むくらいの存在感!
『Beauty Spot MIYABI』さんでは、この“にぎやかしPOP”がサロンのランドマークになっているようです。ちなみにここで紹介していたのは、漢方系のドライフードや、漢方系のフェイシャルメニュー。
オーナーの加藤雅子さんいわく、
食べて健康になるドライフードや、施術してキレイになれるフェイシャルは楽しいもの。その楽しさをPOPからも感じさせるようにつくりました
とのこと。さすがです。
実際にセット面にも座らせていただきました。で、何気に顔を左に向けると壁にもPOPが!こちらも手づくり感満載のカワイイものです。
まさか? と思いつつ、今度は右を見てみました。すると、やはり、こちらにもあった! こちらは美容液ですね。
そうです、『Beauty Spot MIYABI』さんでは、セット面に座ったお客様の視線の移動も計算して、要所にPOPを配置しているんです。POPで楽しい雰囲気を演出するだけではなく、顧客の目線の移動までをも計算しているとは。
「お客様にとって自然と目に入るからこそ、『あれ、何?』という言葉も自然と生まれてくるのです」。加藤オーナーはそう付け加えました。勉強になります!!