どうも、CHIAKIです!前回に引き続き、今回もプレックス系の処理剤を使って、「細毛・軟毛・エイジング毛・ダメージ毛」にプリンプリンの弾力のあるカールをつくるパーマメソッドについて書きます。
従来は無理だったパーマ困難毛にも理想の弾力カールがつくれる?!
まずは、前回クイズを出したのを覚えていますか?
「プレックス系は、パーマ施術のどのタイミングで使うとベストなのか」という問題です。考えられる選択肢は大きく3つですよね。前処理、中間処理、後処理。みなさんは、どこだと思います。
正解は、中間処理です!企画を担当いただいた『switch』代表の田中征洋さんいわく、理由は、中間処理のタイミングにあるそうです。中間処理をするときと言えば、1剤(還元剤)でキューティクルが開いた状態。つまり、処理剤などの補給成分が毛髪内に一番、入りやすいタイミングです。いわば、ここを利用しない手はない! ということなのだとか。
ただし、中間処理でプレックス系を入れる場合は、ハイダメージ毛の場合に有効のようです。健康毛~ミドルダメージ毛の場合は、また違うベストタイミングがあります。誌面ではその辺も解説したいと思っています!
あわせて6月号では、今、市場で発売されている3社のプレックス系処理剤の働きも同時に検証してみました。こちらが検証した毛束の一部です。
検証毛束は結構、クタクタのブリーチ毛。ハイダメージ領域なので、プレックス系処理剤は中間で使っています。
誌面では、3社に施術してみた結果を掲載しているのですが、今回は、それプラス、検証毛束の一部を引張強度測定器で、実際にどのくらいの毛髪強度も測定しています。測定には、岡山理科大学の辻野義雄教授にご協力いただきました。
もちろん6月号では、その測定結果もすべて公開しちゃいます。果たして、『switch』田中さんが視触診した結果と、測定データはリンクするか! ご興味のある方は、是非とも読んでみてくださいね