ちなみにわたしは、Oリングテストで、肩や腰、腸などが、パカパカ開きっぱなしでした。すると、見かねた師匠は、ドボドボと様々な植物エキスの原料を調合。わたしの健康状況にあわせてくれた植物エキスのスペシャルカクテルをつくってくれたんです。
その後は、スペシャルカクテルを使ったゴッドハンド先生のヘッドスパで頭皮洗浄。いやー、すっきりしたなー!もちろんお代はお支払いしましたよ。でも、原料だけで、しかもカスタマイズしてスペシャルにつくった薬剤のヘッドスパメニューの割に、かなりリーズナブルな料金でした!
師匠いわく、中医学などの漢方の考え方は、インドのアーユルヴェーダや中東のペルシャ医学などとも密接に関連しているのだとか。これらの医学の共通項は、未病や予防医学の発想があること。また治療の仕方も、悪いところを取る西洋的な対処療法ではなく、体質を本来の状態に戻し整えるという根治療法なのも特徴です。
最後に師匠が話していた言葉が非常に印象的でした。
一般的に、薬剤のパワーは医薬品、医薬部外品、化粧品の順番と言われます。
そう考えると、一番パワーの弱い化粧品は効き目が弱いのかと思われますよね。中医学やアーユルヴェーダでは、パワーが弱いから効き目が弱いという考えはないんです。
弱い力だからこそ、身体に気づきを与えられる。気づくから身体は本来の状態に戻ろうとする。これが中医学やアーユルヴェーダの発想なんです。逆に強い力で作用させると、必ず反作用として別の何かが返ってきます。強い力は、ひずみを生みやすいんですよ。そういうことも大事にしているのが東洋医学のいいところなんです
深い、本当に深いなー。勉強になりました。ありがとうございます!