今すぐ見直すべき! 美容室のWEB集客・検索順位を下げる3つの間違い

人とプログラムで違う「丁寧さ」・WEB特有の情報整理

誤った手法によるWEBサイト制作はもちろん見直すべき事柄。大関ディレクターによると、それよりも大切なのは、正確にかつ丁寧な記事を書くこと。また、記事は継続して書くことが重要なのだそう。まずは、この記事のテーマでもある「検索順位を下げる間違い」の3つ目からご紹介したいと思います。

3.クローラーにとっての「丁寧さ」が理解できていない

「正確に」というのは、お客様にわかりやすい内容で記事を書くということ。「丁寧な」というのも、「分かりやすさ」に似ているのですが、WEBの世界では「丁寧」の意味が異なってきます。それは、クローラーがサイトに訪れた時、「このサイトは分かりやすい。丁寧だ!」と判断するかということ。

そこで、クローラーが丁寧なサイトだと判断するうえで大切なちょっとしたポイントを教えて頂きました。それはサイトに貼る画像名のつけ方。

これは、例えば、サイトにボブのスタイル写真を貼り付けたとして、その画像の名前が「20180805.jpg」というよりは、「bob_01.jpg」であったり、タイトルに「ボブ」の名前をつけたほうが、クローラーは、そのWEBサイトが見る人に対して丁寧なつくりになっていると判断するようです。

SEO対策で大切な画像タイトルの付け方

ちなみに当サイトでも、「サロンの人事制度・人材活用制度」がテーマの記事で、画像タイトルを「human_resources(=人事)_image(番号)」に設定。クローラーとの親和性向上を意識しています。

20年続けて実感・SEOで大切なこと

大関ディレクターによれば、ツールのトレンドは、Instagram(通称:インスタ)ですが、ポイントはツールじゃないようです。

ツールは、何でもいいんです。とにかく継続することのほうが、100倍大事。だから、ツールは自分が続けやすいものをチョイスするのが大切。

「以前流行ったツールは使えない」という人もいますが、継続して記事を更新することで結果を出しているサイトはたくさんあります。そのくらいツールは何でもいい、とは大関さん。

継続するコツとは

また、継続するためのコツとしては、記事の内容が下らなくなっても多少は目をつぶることも必要なのだそう。

もちろん、コンプライアンスなど外してはいけない要素はありますが、記事内容の品格を求めて継続が滞るくらいなら、思い切って、下らない記事でもいいからアップすることですよ

2回にわたってご紹介した『HEAVENS』大関ディレクターに聞く「ネットブランディング」。大関さんの分かりやすい解説により、難しい単語が頻出するWEB制作とSEO対策についてイメージしやすくなったのではないでしょうか?

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