「野菜から食べてダイエット」に潜む落とし穴

「食事を摂る際は、ダイエットを目的に必ず野菜から食べている」という方も多いのではないでしょうか。しかし、そこには意外なデメリットが。弊誌連載『わたしの美容法or健康法』でおなじみの豊田愛魅栄養士にお話しを伺いました。

栄養士・豊田愛魅さん監修

ベジファーストという食習慣

イラスト提供・服部あさ美

そもそも、この野菜から先に食べるダイエット法は「ベジファースト」と呼ばれています。

ベジファーストの効果
野菜から先に食べることで、食物繊維を先に摂取し、血糖値の急上昇を抑えることで、血糖コントロール。肥満ホルモンの過剰分泌を防ぐ。

具体的には、毎食野菜⇒おかずやみそ汁⇒最後にごはん等の炭水化物の順で摂ること。食物繊維から先に摂ることで満腹感も得られ、食事量を減らした場合でもつらさが軽減できるのはメリットです。

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