リキッドカラーの使い方 その大きなポイントは“穴”だった?!

リキッドカラー施術の流れ

お客様にシャンプー台に寝ていただき、そこからアプリケーターに入れたリキッドカラーを塗布していきます。根元から中間部にかけてまずは塗布!液体カラー・塗布の様子
その後、軽くもみこみ、根元から中間まで乗った剤をなじませます。

途中、毛束を割いて、毛と毛の間に空気を入れるとさらに泡立ちがよくなります。
液体カラーは毛と毛の間に空気を入れると泡立ちがよくなり、くまなく剤が行き渡るようになります
こうすると、くまなく剤が行き渡るので、ムラ染めを防止できます。

最後は毛先にもアプリケーターで塗布し、同様にもみ込みます。
最後は毛先にもアプリケーターで塗布
ここまでの時間、わずか3分。その後、7分放置して流します。施術はこれで終了。シャンプー台で10分です。

ちなみに施術のビフォア→アフターはこんな感じ。
液体カラーの仕上がり・施術時間は10分
10分の施術でここまで染まります!

ちなみに施術の隠れたポイントは、リキッドカラーに使うアプリケーターの穴少し大きくしていることだそうです。そのほうが薬剤の出がいいのだとか。

これを教えてくれた『CoCooN』のsatoshiさんは、アプリケーターの先端5mmほどをハサミでカットするそう。またリキッドカラー歴の長い『Areha』の穴井丈史さんは、テールコームをアプリケーターの穴に入れ、軽くグリグリすることで直径を大きくすると教えてくれました。

ちなみにこのリキッドカラーは発色時間が短いので、いろんな施術との併用もしやすいのがウリです。例えば、色落ちが弱点とされる酸熱トリートメントの施術後のカラー補正にもうってつけです。経営とサイエンス」2019年7月号では、その辺のノウハウをご紹介しています。ご興味のある方は是非ともご覧ください。

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