黒染めをうまく落としたと思った、
そのとき思わぬ失敗が待っている?!
どうも、CHIAKIです!「黒染め落とし」のメニュー化について、こちらの先生といろいろ検証を重ねました。
『PEPARS』の窪田圭志さんです。今回も実にたくさんの毛束を染めていただきました。本当にありがとうございます。一口に「黒染め落とし」と言っても、今ではいろんなアプローチがあるんですね。
今回の検証では、そのなかから今一番主流のアプローチと言われている
- プレックス系の処理剤を仕様した「ケアブリーチ」
- 2剤がホイップ状で、混ぜると泡立ちマイルドになる「ホイップブリーチ」
- 酸化タイプのティント除去剤
- 還元タイプのティント除去料
の4つに絞って、いろいろと特性を探りました。
今日のブログでは、そのなかでもなかなか興味深い結果が出た事例をご紹介します。上の④で登場した「還元タイプのティント除去料」を使ったアプローチです。
早速ですが、こちらのウイッグを見てください。
ブリーチで15レベルまでリフトした髪を6レベルで黒染めしたものです。写真は補正前のものを使っているので、見づらかったらスミマセンです。
ここに還元タイプのティント除去料を使ってティントを落とすと、
ザザーンッ、なんと10~11レベルまで明るくなります。スゴい! ここまで黒染めが落ちれば、ペールっぽいピンクなんか乗せたらオシャレとばかりに、ピンク系10レベルでカラーすると…