レブリン酸・驚きの使い方
そう、ここでレブリン酸の登場です! 具体的には、パーマの還元後の中間水洗時に使うそうです。マジっすか! しかも使用の割合は、レブリン酸:水=1:10Lが目安。つまり、微量のレブリン酸をたくさんの水と一緒に使うのだとか。チェンジリンスの要領みたいです。一応動画も撮りました。
で、プレーンリンス後はこんな感じです。
さらにハンドブローで乾かしたのがコチラ
もちろん、レブリン酸の使用法は発売しているメーカーによっても変わりますが、同じ成分でも用途によってこれだけ使用法が違うとは驚きです。当然、その役割も……酸熱系のレブリン酸は、イミノ結合を形成し、毛髪の強度の補強と質感の向上を狙います。一方パーマで使うレブリン酸は、レブリン酸が必要な水分を保持し、余分な水分の除去しながら2剤の酸化作用を促進することが目的だそうです。
いやー、やはりパンフレットはよく見たほうがいいですね、やり方が変わるだけでなく、目的も違うんですから
最後にもう一度ここまでをまとめると
レブリン酸の使い方は2つある!
- ■酸熱系トリートメントとして使用
- ・施術:通常の酸熱系の施術と同じプロセスで行う
- ・目的:イミノ結合で毛髪の強度の補強と質感の向上
- ■パーマで使用
- ・施術:必要な水分を保持しつつ、余分な水分を除去+酸化促進
- ・目的:中間水洗自にかなり希釈したものをチェンジリンス