酸熱施術のアイロン前の状態
それぞれの状況を見ていきしょう。まずは酸熱施術のアイロン前の状態です。
未処理の髪は、ダメージによるよれや、うねり、パサつきが見られます。酸熱処理した髪は、一様に、ヨレやうねりが抑えられ、まとまっている印象。特にグリオキシル酸が収まっていて、次にグリオキシル酸誘導体、レブリン酸が続く感じですかね。
で、次は、施術後、1回シャンプーしてドライした状態です(きっとアイロン後の仕上がりの状態は、おしなべて全部キレイなのでカットという判断だそうです)。
やっぱ、処理した髪のまとまりは落ちませんね。残り具合も「アイロン前」の状態とほぼ変わりがありません。さらに2回シャンプー後の状態です。
こちらは毛を持ちあげて、ツヤ感を比較してみたようです。ツヤ感はレブリン酸が良さそう。
で、さらに3回シャンプーしてドライしたものがこちら。
一様にケア効果は残っているようですが、グリオキシル酸のまとまりがいい感じかな。でも、さわり心地は、グリオキシル酸誘導体やレブリン酸のほうが好みという方もいそう。
検証が面白いのは、実はここからなんですね。