気になる染まり上がりと
1回シャンプー、10回シャンプー後の結果
どうも、CHIAKIです! 前回お話した、さく裂しまくりのプレックス系とアルカリカラーの相性の話の続きです。検証してくれたのは、こちらの方々。
『NEUTRAL DOOR』のチーム森越の面々です。今回は実に16体のウイッグを試していただきました。さて今回は、前回、ちょっと触りだけ解説したプレックス系のトリートメントの有り無しでカラーした場合の染まり上がりから、1回シャンプー後、10回シャンプー後の検証をこっそりお見せします!
まずは、カラー前の状態
ハイライト毛です。まず全体をブリーチ剤(OX6%2倍)で13レベルまでリフトし、その後、ポイントでハイライトを入れ、14レベルまでリフトしていただきました。そこに今回はアッシュ系8レベルをワンメイクしました。
プレックスなし=カラーのみの染まり上がり
ちょっと青味が足りないというか、アンダーの暖色感が出ている染まり上がりですね。続いてこちらが前処理でプレックス処理し、アルカリカラーでワンメイクしたものです。
どうです、プレックスなしに比べて、全体が寒色にふれています。特にハイライト部にアッシュが乗ったところがわかりやすいと思います。かなり高彩度なブルーっぽい発色になっていると思います。と、ここまでは、前回もご紹介しました。ここからが初の部分です。1回シャンプー後の状態です。よくサロンで、「カラー直後の乗りは良かったのだけど、1回シャンプーしたらこんなに落ちちゃった」という話をお聞きします。そうしたことが起こるかをチェックしてみたわけです。