第1特集
“弾力サポート”が今までできなかったパーマを可能に
5Gトリートメントなど、進化系トリートメントの登場により、これまで「そんなの無理!」と言ってきた事柄が実現できるようになりました。
例えば、ブリーチの繰り返し毛にヘルシーなカールを表現、猫毛にコールドでホット系のようなリッジ感をつくる等、まさにこれだけで他店との強烈な差別化になること間違いなしです。この不可能を可能にした立役者が、“弾力サポート”系のアイテム。
簡単に言えば、髪の内部に架橋や側鎖結合をつくり、髪そのものを強くすること。今回は、弾力サポート効果が期待できる5つのアイテムを駆使し、従来のパーマ困難毛を攻略します。
弾力サポートで解決!困難毛5ケース
- Case1:普通毛。毛先にパサつきあり。
- スルホン化ケラチンを使用⇒「熱+ブリーチ」のハイダメージ毛でもヘルシーなリッジがつくれる
- Case2:やや太めの髪。乾燥毛。
- ジマレイン酸を使用⇒ブリーチの繰り返し毛でも弾力のあるリッジを表現
- Case3:普通毛。キューティクルが薄く、枚数も少ない。ケミカルによるダメージに過敏なキューティクル過敏毛。
- タンニン酸を使用⇒キューティクル敏感毛でもふんわり感が出せる
- Case4:普通毛の多毛。全体的にエイジングによるチリつきを感じる髪。また表面の髪が細くなっている。
- レブリン酸を使用⇒エイジングによる細毛、チリつき毛でもキレイなリッジがデザインできる
- Case5:猫毛の細毛。全体にハリ感がない髪質。髪質的にケミカルダメージが進行しやすい。よれるようなクセもある。
- AEDSケラチンを使用⇒猫毛でもコールドでホット系のようなリッジ感が演出できる
CONTENTS
- PART1
- 弾力サポート”が、今までパーマにできなかった5つのことを実現させる!
- PART2
- “弾力サポート”で困難毛のパーマを実現 ビフォア→アフター
- PART3
- 弾力サポート”が可能な5つのアイテムとその特性
- PART4
- 本当に違うか? “弾力サポート”の有無で検証!
- PART5
- 困難毛にパーマを可能にする珠玉のレシピ
- PART6
- コストは? 料金は? メニュー化のヒント&導入サロン・ルポ
検証&解説/MAGNOLiA(MARBOH、DAISUKE、HINATA、SAKI、TAICHI)